
無肥料、無農薬?
よさそうだけど無理じゃない?
持続可能性には大事だけど、スピも怪しい。
そんな疑念を持つあなたに捧げる必読の一冊
(斎藤幸平氏推薦文)
No fertilizer, no pesticides?
It sounds good, but isn't it impossible?
It's important for sustainability, but the spirit is questionable.
This is a must-read book for those who have such doubts.
(Recommended by Saito Kohei)
目次
はじめに なぜ、いま、自然への畏敬なのか――断ち切られた関係性のつむぎなおし
序章 自然生態系の創発から見えてきた有機農業のメカニズム
第Ⅰ部 地球史からみた植物と土とのつながり
第1章 生命誕生とカーボンと窒素の深いつながり
第2章 植物上陸と土ができるまで
第Ⅱ部 土からみた動植物の健康
第3章 健康であれば作物も家畜も病気にならない
第4章 無化学肥料でも農業はできる?
第5章 リンは微生物のつながりと資源循環で
第6章 健康な土は水を浄化し動物も健康にする
第Ⅲ部 進化からみた微生物とタネとのつながり
第7章 共生の進化と森林の誕生
第8章 大地再生農業とタネのつながり
終章 過去の篤農家の叡智をいまの目で見なおす
おわりに――真のレジリアンスを求めて
あとがき
索引